【感想・ネタバレ】「就活」と日本社会 平等幻想を超えてのレビュー

あらすじ

不透明化する採用基準と偽装化された平等性

大学間の格差拡大、「就活うつ」、新卒無業者……毎年、様々な問題を生み出し続ける「就活」。その原因はいったいどこにあるのか。「就活」100年の歴史を踏まえながら、企業の選考モデル・大学の役割・学生の気質などの変化を分析、偽りの「平等幻想」に支配された「就活」の実態を描く力作。

[内容]
序章 日本の「就活」をどう捉えるか
第一章 「新卒一括採用」の特徴
第二章 採用基準はなぜ不透明になるのか
第三章 「新卒一括採用」の選抜システム
第四章 「就活」の平等幻想を超えて

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Posted by ブクログ

ネタバレ

確かに平等でないことを学生側が意識してないことが最大の問題なんだけれど。
200ページからの学生向けハウツーが結論なのかなあ。
大学の就職課キャリアセンターに行き可能な限り長いスパンでどの業界・企業に進んでいるか業界企業名と人数分布を分析する。企業の選抜基準に入っている可能性が高い。年度ごとの分析を行う。有効求人倍率、内定率から売り手の年買い手の年を確認、売り手の年は上記以外も就職四季報で確認。

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2017年07月31日

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