【感想・ネタバレ】罪な抱擁のレビュー

愁堂れな / 陸裕千景子

警視庁警視・高梨良平と商社勤務の田宮吾郎は高梨の官舎で相変わらず幸せな毎日を送っている。ある日、田宮は同僚から、同期・花村がはまっている占い師のことで相談を受ける。企業トップや芸能人を顧客に持つその占い師・星影妃香のもとへアランの伝手でともに出向く田宮。翌日、高梨から田宮へ「星影妃香が殺された」との連絡が入り……!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

[ブクログ · ★★★★☆]

また切ないお話でした。人たらし良平が手を焼くってのも新鮮でした。最後のエピローグ…うるっと来ちゃいました。そうだよな、なんか嫌な予感したって、そんな事気のせい気のせい！ってするのってあるんだもん…。しかし良平の危機ねぇ…。何冊にもわたる大混乱とかにならないといいな。それからアランはネタになってる程度が丁度いい。うざい（笑）