【感想・ネタバレ】赤い皇帝 スターリンの霊言のレビュー

あらすじ

先の大戦は、「民主主義」と「全体主義」の戦いとは言えない!

歴史の真実を多角的に検証し、国際潮流のゆくえを占うために。
そして、戦争のリアリズムを平和ボケの日本に知らせるために。
その死から62年――世界を震撼させた独裁者の告白。

大戦時における旧ソ連の狙いと共産主義の恐るべき実態とは?
レーニン暗殺説の新事実とは?
ヤルタ会談の真相と各国の思惑
スターリンが読む習近平の狙いと現代の覇権戦争のシナリオ

■■ ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリンの人物紹介 ■■
1878~1953年。ソビエト連邦の政治家、軍人。同国の第二代最高指導者。グルジア出身。レーニン死後の権力闘争を勝ち抜いたあと、大粛清によって、政府・党・軍の幹部の大半を排除し、絶対的な権力者となる。第二次大戦では、連合国側として勝利するも、戦後は、同盟国だった西側との関係が急速に悪化。冷戦による東西対立が惹き起こされた。

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Posted by ブクログ

死んだ認識もなく、あの世で悪魔と化しているが自らが生き残るという視点での、冷静な現状の世界情勢分析は、反面教師ながら参考になる。

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2015年07月12日

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