【感想・ネタバレ】嘘と嘘の間のレビュー

あらすじ

美しいイタリア人実業家の夫レオ、かわいい息子と娘――ブルックは絵に描いたように幸せな結婚生活を送っているはずだった。けれど、偶然義父母の衝撃的な会話を耳にしてしまう。レオは、かつて婚約していたフランチェスカを実の兄に奪われたのだという。信じたくない…夫が私ではなくずっと兄嫁を愛していたなんて。義兄亡き今、フランチェスカを慰めるためと言い訳して、レオは兄嫁の家を今夜も訪れている。私はこのまま見て見ぬふりをしなければいけないの?

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義姉のフランチェスカ…。

絵が好きだしあらすじも良かったので買ったけど勿体なくて直ぐには読めなかった。楽しみにしていたから。
結婚5年で優しい夫と可愛い2人の子供との幸せな毎日だったけど、ある日突然ヒーロー兄が事故死したので故郷のイタリアへと向かう。
そこにはヒーロー両親とヒーロー兄夫婦の家があり、ヒロイン一家は両親宅に滞在中、ヒロインは偶然両親がヒーロー(レオ)と兄嫁(フランチェスカ)の過去に婚約していた話を聞いてしまう。

兄が事故死してからはレオはフランチェスカ宅へ行くようになり帰りも遅い。
このことはレオからは話されていないからヒロインとしては嘘をついて元カノの元へと通っている…と疑っていたが別れたくないから嘘をつかれたままで居よう…としていた。

お互いに疑心暗鬼のまま、表面では愛し合っているようにしていたが、お互いに情熱は冷めないので体を重ねて再確認し、ヒロインも幸せを感じていた翌日、レオは再びフランチェスカから呼び出され止めたにも関わらず行ってしまう。

そこで限界を越えたヒロインはフランチェスカ宅へ乗り込んで二人を目のあたりにしたが、フランチェスカから思わぬ真相を告げられ。

フランチェスカは過去から悲惨な体験をしていたからかわいそうですが、レオもフランチェスカの過去を知っていて、二人でヒロインに説明するときのレオとフランチェスカの「ねっ?」って2人が顔を合わせて微笑んで居るのを見て、え〰…?って引きました。
いくら誤解でも妻の前で。

レオも優しすぎ。ヒロインも許しすぎ。
そこまでは完璧な夫婦だったのに…。残念。
フランチェスカも可哀想な被害者だけど、同情できなかった。

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2024年02月15日

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