あらすじ
夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ!
自分の好きなことをきわめたい。その想いだけを胸に、未経験、金なし、コネなしで「自分の店」を開き、「自分の本」を出版し、果ては「自分の会社」まで創った冒険野郎のドタバタ自叙伝。守ってきたことはただひとつ、「とりあえずやっちまう」ってことだ。
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Posted by ブクログ
1997年の新装版。映画のような、紙上で展開されるシネマがイメージされた本。
漫画のように読める。口語体での文章のため、著者が話しかけてきてるような印象がある。
ピザの配達の話は普通に笑って、成功哲学の強化合宿は正気か?となりました。今の時代にはない無茶苦茶さがあって文章に引き込まれました(後者はまだブラック企業にあるかも)
とにかく勢いがあって羨ましい。
著者へのイメージは、海外旅行しまくってる人だったが、この本はその前までの話にあたる。歳は18-24歳。
誰もが思う、このまま普通の人生・普通のレールの上を歩いていくだけでいいのか?という普遍的な疑問をきっかけに、行動しまくった一つの物語が展開されていた。
普通に著者と話してみたいと思った。
今は横浜だけロックウェルズあるのかな?
Posted by ブクログ
「そんなこと無理に決まってる」と、やる前に諦めるクセがある私。
本を読んでいても「それは無謀だろ」と思っていることも、著者はがむしゃらに目的に向かって突き進む姿は心を打たれた。
なんでも頭で考えるのではなく、時には体が勝手に動くことも大事。夢を叶えるとか目標を達成するには、人の当たり前を当たり前と思わないこと、できると自分を信じて前進することが大事であることを教わった。
それでも、わたしにはそこまで動ける自信はない…
Posted by ブクログ
麻薬のような本.
衝動を駆り立てる...
時折呼び起こされる,ヒーローを夢見る心そんな心に語り掛けるそんな本.
拝読するときは,ご注意ください.
あなたの心に眠る少年の目覚まし時計に,この本はなり得るから...
Posted by ブクログ
他人の迷惑を顧みない犯罪者の自叙伝。だから面白い?のか、漫画みたいな世界観。そうか、自分は丁寧に生きすぎているんじゃないか、と気付かされる。10万円を使った自己啓発セミナーなんて、その中身が詳細に書かれていて面白い。クオリティで言えば、なんかのインターネットのまとめサイトじゃないか、という気持ちにもなる。バカにしたような自分の悪い性格を感じる。それくらい文章はラフな口語体で、常識に囚われない。色眼鏡、自分のフィルター、ネガティヴな見方…読むほどに、自分の中のクダラナイ常識に気付かされながらも、文章に引き込まれていく。終盤には素直に、凄い、と言えてしまう。大切にしていた自分のプライドを忘れ、すげーな、と思えた。
熱量と行動、勇気。やりたい!っていう気持ちで周りも巻き込みながら、とにかく行動する事。この本と出会って良かった。
Posted by ブクログ
友人の勧めで購入。高橋歩が会社を起こすまでの自伝。真似したくない所、真似してはいけない所もたくさんあるけど、このアグレッシブさは見習いたい。ゲンキの出る一冊。
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夢は逃げない。
逃げるのはいつも自分だ!
無一文&未経験&コネなしながら、自分の店を始めたり、自分の本を出版したり、自分の会社まで創ってしまった25歳の自由人が語る爆笑楽勝サクセス・ストーリー。
~本場テキサスでのカウボーイ修行に始まり、夜の街でのギター弾き語り、潜在能力開発合宿での涙のシャウト、命がけの手作りバンジージャンプ大会&雪山遭難ツアー、神秘のドルフィンスウィム、聖者サイババと語ったインド旅行などなど、次から次へと大事件が巻き起こるジェットコースターのようなスピード感あふれる展開に、あなたはついてゆけるか!?~
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●ヒーロー達の10代の頃『自分の好きなことを究めたい』
●時間が迫って追い込まれて『もう出来るとか出来ないとかそういう問題じゃねえ。
とりあえずやるしかねえ。』って、決心した途端に、一軒目で決まったんだ。
●『一度教わったことは、次に逢う時までに、徹底的に練習していって、スダさんを驚かせてやる!』
と自分に誓って、それを実行していくうちにスダさんは喜んでもっと高度なことを教えてくれるようになった。
●サイババ(インドの聖者)
神様のような不思議な能力を持っている。と言われている人。
●●●守ってきたことはただ一つ。
やっちまうことだ。
無理矢理でもやりたいことを始めちゃうことだ。
最後にうまくいけば、すべての失敗は経験と呼ばれる。
実際にやることが勇気。
Posted by ブクログ
自分の熱い気持ちに正直に、ワクワクセンサーの赴くままに、全力でぶつかって生きていきたい!って本心をいつからか僕は自分自身で隠してた。世の中のルールや価値観を理由にして。でも著者はそんなものと戦いながらも逃げずに自分の本心に誰より正直に従い続けた。この世の中で、こんな生き方ができることに勇気を沢山与えられた。最高にアツイ自伝!
Posted by ブクログ
ハンパじゃない自伝!
こんな人間にはなれないが、
何かやらなきゃ!
何かできる!
むしろ何でもできる!
と思わせてくれる本です。
男心にガツンとくる作品です。
Posted by ブクログ
ボロボロになるまで読んだ本。いまでもたまに風呂で読んだり。カウボーイに憧れて単身アメリカへ行っちゃうところからもう親しみやすい文で読みやすいし止まらない。店を4人で開いちゃうエピソードが1番好きだな。本を出版しちゃう話も良い。続編のサンクチュアリで詳しく書かれているけど、この本とはちょっとテイストが違う。好きだが。
Posted by ブクログ
お笑い芸人から投資家に転身して成功した井村さんが、20歳の頃に人生で最も影響を受けた本として推奨していて有名。
著者の高橋氏はサンクチュアリ出版の創業者の若き頃の自伝。
とにかく若さと想いと勢いで、気になった事、やりたい事に突っこんでいく。
若いときに書いた本書は目も当てられないくらい文章が幼稚というか若者言葉そのままに書きなぐって稚拙で文字数も少なめな本になっている。
ただ、それが情熱やリアリティを損ねない良い味になっているという特殊な本。
本として学ぶために読むと言うより、フィーリングの書き殴りを読んでたら、その人生観にガツンとさせられる本。
困難にめげない高橋氏の若き頃の青い情熱の行動原理には、大人でも若い頃の無茶な強さを思い出させられるし、物事を成功させる秘訣の参考になると思う。
Posted by ブクログ
ふつうに面白くて一気に読んでしまった。
何事もやらなきゃ始まらない。
やりたいことをとりあえずやってみて、
上手くいくまでやる。
泳げないからこそ、海に飛び込むってワードは痺れました。
Posted by ブクログ
・買った経緯
高校の先輩が人生観変わったと言っててネタ作りに
・買った理由
3人ぐらいに勧められてついに買った。
・のこってる感想
落ち込んでる人に悩み相談乗るかわりに買ってあげたりしてる。
Posted by ブクログ
著者:高橋歩 発行日:2001年7月1日
評価:★★★☆☆ (所要時間:2〜3 時間)
読破冊数: 4/100冊
■こんな人におすすめ
・学生
・毎日がつまらないと思ってる方
・特にやることがない人
・あと一歩のところで踏み出せてない人
■概要
本場テキサスでのカウボーイ修行に始まり、夜の街でのギター弾き語り、潜在能力開発合宿での涙のシャウト、命がけの手作りバンジージャンプ大会&雪山遭難ツアー、神秘のドルフィンスウィム、聖者サイババと語ったインド旅行などなど、次から次へと大事件が巻き起こるジェットコースターのようなスピード感あふれる展開。25歳の自由人が語る爆笑楽勝サクセス・ストーリー。(「BOOK」データベースより)
■この本から学んだこと
・意外と自分は諦めが早いんだなと気付かされた本でした。
誰にも流されずにやりたいことはやる。この本を読んだ瞬間から何かを始めたくなりました。
≪目次≫
まえがき
■第1の冒険
「アメリカ上陸、茶髪ボーイのカウボーイ修行!」
■第2の冒険
「街へ出ろ! ストリートで暴れよう!」
■第3の冒険
「地獄の成功哲学合宿から生還!」
■第4の冒険
「無一文から仲間と店を始める」
■第5の冒険
「ゴムなしバンジー!? 雪山遭難!? 死んだらゴメン!」
■第6の冒険
「イルカだ! サイババだ! 自分への旅に出かけよう!」
■第7の冒険
「会社を創ろう! 自伝を出そう!」
Posted by ブクログ
「やっちまうことだ」
歩さんらしい信念。
歩さんだからこそ、伝えれることだと思う。ジョウシキなんて飛び越え実現させていく姿の真髄を観た気がします。
Posted by ブクログ
自由を夢見る若者に絶大な人気を誇る著者。
3冊読んだ中ではこれが一番良かったな。
コミカルでアップテンポ。
ひたむきな情熱は真似できんな~。
地獄の合宿とサイババに会いに行くところが特に面白いw
Posted by ブクログ
この人、本当に行動力ありすぎだよ。これに出てくる10万円の自己啓発セミナーうけてみてええ。映画『カクテル』みたいね。やる気になるっていうか、努力って無駄だよね……ていう幻想を打ち砕く、そんな作品……いや、物語なんていう抽象的なものじゃなく、自伝という具体的な事例!ほんとうに人間の真に迫れる活字媒体は自伝なのかもしれない。
Posted by ブクログ
高橋歩さんの本で初めて読んだ本。
まだ高橋さんがどんな人かもわからなかったし、
その他のサイトのレビューなど読んで、
誰だって旅したし、好き勝手やりたいよ~!自分には
できない。。って思ってたけど
読み終わって一転!
それって自分が逃げてたんだって。
誰にだって平等にチャンスはあるはず!って思わされる。
Posted by ブクログ
どう評価さていいのか分からない。もし彼がこのまま失敗してたら、こんなにも注目されなかっただろう。
また、発表するのが、ブログブームの手前だったから、書籍としての寿命もあるていど担保されたかんじがする。
本のつくりとしては、素人臭いイラストが、映画館で上映しているスタンス。これをプラスに評価したい。
ストーリーは破天荒、いきあたりばったり、行動力は日本唯一を誇ってもいいくらい。
Posted by ブクログ
「毎日が冒険」
何年も前から、高橋歩氏の本は一度読んでみなければ、と思っていたのですが、とりあえずは彼の出世作を読んでみました。
横書きのこんなレイアウトなので、あっ、これはパスかな、と思って読み始めたら、あっという間に最後まで。
自分の生き様をそのまま示すだけで、若者から圧倒的な支持を受ける人って、すごいなあ。
この本(彼の18才から6年間ぐらいの自伝)も、当然、若者向けに書いているけど、シニア直前の私が読んでも随分と面白い。
たぶん、若者の感じ方とはちょっと違う意味で。
やんちゃな彼が20才ぐらいにしたお気に入りのバイトはピザーラのデリバリー。
9割が茶髪という職場で、毎日出るデータは、その日、各人が1時間あたり何枚配達できたか、という数字。多く配達できても給料があがるわけではない。単なる統計。
それでも、茶髪たちは夢中になって成績を上げようとする。
3輪バイクでドリフト走行しないと成績は上がらない、とか、おばあちゃんひいちゃった、とか、危険な運転が必要らしい。
著者も絶対トップを取る気で2位までいくが、どうしても神様みたいな人がいてダメだったとのこと。その神様みたいな人は全員から尊敬され、著者も、結局、10万円の自己啓発セミナーみたいなのに行かされたりする。
たぶん、この部分は92年ぐらいの体験談だろう。今の職場と雰囲気がまるで違う。
今なら、ちょっとでもなんかしたらすぐクビ、成績上がらなきゃクビ。
酒飲んでバイクで帰る、なんて話も出てくるが、もちろん、そんなことしたらクビだし、本にそういう体験を書くだけでも袋叩きにあう。
高橋歩氏が、ほんの20年前の古き良き時代を甦らせてくれている。
Posted by ブクログ
高橋歩さんの本。TERMINALというイベントで講演を聞いて以来、頭から離れず購入することに。
一番知りたかったのはBarを立ち上げるときの苦労話。講演でもお話されていたけど、文章でももう一度整理して吸収したかった。
でも肝心なそこはあまり載っておらず。。
ただ、それでも読み物としては非常に面白い。特に10万円のセミナーの話。現実離れしていてなかなか考えられないような内容だけど、
この本にもそれを書くということは単純にネタとしてよいだけでなく、高橋さん自身がそこから学んだことが多々あったのではないかと思う。
他にも手作りバンジーとか、雪山に登るとかよくわからない遊びもたくさんしていたのも印象的。
それが遊びであれ、仕事であれ、経験を積み重ねていくことが人間としての魅力を高めていくのだと改めて感じた。
ラストの文章は痺れる。必見。
Posted by ブクログ
スカっとする。すぐに読める。こういうササッと読める本読んでスカっとして、ガバっとアクション起こすのは楽しい。人生やったもん勝ちだって改めて思わせる一冊。