【感想・ネタバレ】図解!インバスケット・ゲームの教科書 将来の経営幹部を創る選抜研修型人材アセスメントの全てのレビュー

あらすじ

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管理職の選抜・育成に最適な選抜研修型人材アセスメントの一つである「インバスケット・ゲーム」について、効果的な導入方法から運用方法までを分かりやすく解説しました。人事制度の変遷ということを考えた場合、ここしばらく日本企業は、成果主義への傾斜に見られたように賃金や処遇など結果側への配分を行ってきましたが、それは効果的ではなかったという反省に基づき、むしろ人材選抜や育成などプロセス側への配分を重視しようとする考え方が深まっています。そこで本書では、管理職登用という重要な問題を考える上で古いカバンから出てきた役に立ちそうな懐かしい道具を磨き直して新しい環境下で使おうとする動きの1つとして、「インバスケット・ゲーム」をご紹介します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読書会で読みました。
インバスケットとは未処理箱のことであり、いかに短い時間で多くの案件を効率よく処理していくのかということを書かれている本です。人事部・教育担当者がこのインバスケットという研修形式をいかに現場で使っていくのかを書いています。かといって、そういう仕事や部署にいない人間が読めないのかというとそうでもありません。その考え方そのものはビジネスパーソンとしても非常に大事な要素であり、新しい仕事のパーツが加わったかのような感覚になります。非常に役に立つ一冊でした。
非常に現場に即した具体的な話であり、とても参考になりました。巻末にはケース事例が載っており、自分ならどう処理するのかと考えながら読むと面白いかと思います。インバスケット思考という鳥原氏の書かれた著者がありますが、それとはまた違った書き方をしている本です。

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2012年03月04日

Posted by ブクログ

これもアセスメント研修でインバスケットが組み込まれているというとのことだったので、事前準備で読んだ。
こちらはアセスをする側の視点で書かれている。どういうところが評価されるかを知る意味では事前に目を通してよかったと思う。
教科書的な進め方も役立った。
大方「緊急度」「重要度」で分類するところまでは気がつくのだが、相互の案件同士が関連づいていて、ほかの案件を活かして結論を導くというのは、事前に知っておいたほうがよい。(始める前は案件全てが独立しているという前提を勝手に想像していた)

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2021年08月08日

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