【感想・ネタバレ】平安うた恋語 花嵐と銀の少将のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

内大臣の娘である茜は、双子として生まれる。双子は忌み子のため、娘として認められてなかった。姉である照子と、茜は容姿も全く異なり、色素の薄く、双子に見られることはありませんでした。照子の入内が決まったため、侍女として着いて行くことになりました。
女御として入内した照子は、歓迎の宴に、怖くて出たくないということで茜が身代りに出ることになります。

そこで、銀の少将といわれる源雅雪と出会います。また、素晴らしい和歌を詠んだことで姉の照子は、帝に気に入られます。
雅雪は鋭利な銀の少将である自分を花にたとえた茜に興味を持ちます。
二人で内裏に起こる事件にかかわっていくうちに、容姿を理由に茜が冷たい視線にさらされているときに、茜をそれとなくかばい、普段の冷静さを欠いて、対応してしまったりしていました。

そういった触れ合いをして、ゆっくりと雅雪がひかれていくのが、とてもじれったくて、続きが気になり、どんどん世界にひきこまれていきました。

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2015年08月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

藤原氏の娘なのに、双子で他と大きく違う容貌で、両親から忌み嫌われて暮らしていたヒロインの茜。
双子の姉の照子が入内することになって、女房として宮中に。

まずヒロインの茜は、ちょっと嫌いな猪突猛進娘系な感じで、よせばいいのにトラブルに突っ込んでいきます。ヒーローの雅雪は、最初いい感じで茜と出逢った感じがしたのに、その後の事件のときの疑いようが微妙。

最初は嫌な奴からはじめて、だんだん気になってくるって感じになるんだと思うんですけど、まだ1巻なんで脇役も放置が多いかも。帝が茜に興味を持ってるみたいで、姉照子がどう変わるかも気になるし、幼馴染みの保秋もどうからんでくるのか気になります。

イラストの茜はいいけど、雅雪がちょっとイメージと違うかなって感じです。

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2015年08月19日

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