あらすじ
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著者は、第一線で活躍し続ける二十五世本因坊治勲。「棋力向上の最も効率的な方法は、形が身につく問題をたくさん解くこと」と説きます。本書は良質の筋・形を繰り返し目に触れさせ、体にしみこませることを目的とした一冊です。「ひと目の詰碁」と合わせて繰り返し解けば、自然に急所に目がいくようになり、棋力アップは間違いありません。
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Posted by ブクログ
『ひと目の詰碁』の続編として作られた問題集。生きと殺しの問題を混ぜて概ねレベル別にした前作とは異なり、生きと殺しの部にわかれている。問題数は生きが42題、殺しが140題の合計182題。
コウの問題がない点では『ひと目の詰碁』よりも解きやすいかもしれない。問題のレベルは同じぐらいか。
ネタバレっぽくなるが、前の問題から2手ほど戻した問題が続いて出ることがあるため、通して解いていると、本当に解けているのか、まだ前の問題を解いた記憶があるから助かっているだけなのか微妙なときがある。問題集としては、この出題順でない方がよい気がする。そこだけ、評価において星1つ分割り引いた。
実力がさしてあるわけではなく囲碁を俯瞰して見る視点がないので、問題の質に関してはよくわからない。チクン先生を信じて解いている。
構成:朴道純