【感想・ネタバレ】ラブ&ピースのレビュー

あらすじ

映画『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』『恋の罪』で圧倒的な暴力と性を描き、世界に衝撃を与えてきた鬼才・園子温。20年間あたため続けたアイデアを映画化&絵本として書籍化!

うだつの上がらない日々を過ごすサラリーマン・鈴木良一。同僚からは軽んじられ、好きな人に告白もできない。ロックミュージシャンになりたいという夢も諦めたまま、無気力な日々を送っていた。ある日、良一はデパートの屋上で一匹のミドリガメと目が合い、運命的なものを感じる。良一はカメを”ラブ”と名付け一緒に暮らし始めた。ラブは、友達も恋人もおらず、孤独な良一の唯一の慰めとなるが……。
暴力と性を封印し、愛と希望と夢が綴られた、園子温のまったく新しい表現が誕生。制作に3ヶ月を費やして完成した23枚の絵と、選び抜かれた言葉が生み出す、疾走感溢れる極上エンタテイメント。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

東京が爆発する、欲望が墓場になる。夢の島は比例していく、ピカドンが大きくなって彼の夢は叶う、そして願いは破壊に通じる、そしてなにかが再生する。

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2015年05月27日

Posted by ブクログ

TOHOシネマ新宿で鑑賞。「けっこういい」という評判を聞いていたので期待したのだが、正直言ってがっかりである。長谷川博己はたしかに熱演はしていたが、そもそものキャラクター設定がいい加減で、なぜこの男が職場でイジメをされているのかも分からないし、エンディングにおいて○○(伏せ字)の声を聞いて、改心するのかもぜんぜん納得できない。同様に麻生久美子が演じる、地味なOLもちっとも動かないので彼女がいったい何を考えているか分からない。映画というのは、動いてこそナンボではなかろうか。唯一、西田敏行は善玉なのか悪玉なのかが判然としない雰囲気を醸し出していて、そこはよかったですな。

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2015年06月27日

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