【感想・ネタバレ】トモシビ-銚子電鉄の小さな奇蹟-のレビュー

あらすじ

誰かの優しい灯火(トモシビ)があなたの心をあたためる。関東の最東端を走るローカル線「銚電」。小さな列車にまつわる人々の奇蹟の物語。【あらすじ】十五歳の春。その女子高生は、小さな列車に飛び乗った。入学したばかりの高校へ、淡い恋心を胸に―。大正時代から、今も現役で走り続けるローカル線「銚子電鉄」には、乗客の数だけ人生のドラマがあった。歴史を知る老人、倦怠期を迎えた夫婦、夢を追う青年など。彼らは時に交差し、それぞれが誰かの灯火として行く先を照らしながら、やがて一つの奇蹟に遭遇する。心がほっこりと温まる、電車と人々の優しい物語。【文庫書き下ろし】

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

春から夏の銚子電鉄を舞台にした3篇。それぞれの登場人物が少しずつ他の物語にも登場します。高校生の初恋、中年夫婦の事件と絆、撮り鉄青年と彼を翻弄する歌手の話ですが、撮り鉄の熊君話が一番好きです。
この本を読んで銚子電鉄に乗ってみたくなりました。

0
2016年03月01日

「小説」ランキング