【感想・ネタバレ】「いま」の日本が知っておくべき アジア情勢のレビュー

あらすじ

中国が主導するAIIB(アジアインフラ投資銀行)に、なんとイギリス、ドイツ、ロシアなど世界57カ国が参加! いまのアジアを象徴するかのような出来事がこの事件である。すなわち、いま経済の重心はアメリカやヨーロッパから、アジアにシフトしつつある。経済成長著しい東南アジアでは、ASEAN10カ国がAEC(ASEAN経済共同体)の創設を予定しており、もし実現すればEUや北米以上の巨大市場が誕生する。軍事面でもアジアは現代版「世界の火薬庫」の様相を呈している。覇権確立を狙う中国による急速な軍事力増強とシーレーン確保に対抗して、インドや東南アジア諸国が軍拡を進めているのだ。北朝鮮の動向も予断を許さない。本書はこうしたアジアの経済、軍事、政治の実態を最新データと地図を駆使して徹底分析。これ1冊読めばアジア情勢の全貌を短時間で俯瞰することができ、今後の日本の行く末と取るべき道が自ずと見えてくる。

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Posted by ブクログ

アジアの各国の現状を知ることができる。
韓国は財閥の経営不振で不況。サムスンは人材育成ができていない。もともと日本からの引き抜きが多かった。ヒュンダイはモデルチェンジ遅れ。
マレーシアのイスラム金融商品スクークのシェアが7割。
インドの憲法はカースト制度を禁止している。ITはカースト制度の外の職業なのでダリットも可能。
ブータンできつい仕事をしているのはインド人。インドは中国からの防波堤としてとらえる。
ブルネイは刑法にイスラム教を適用した。
アジアではインド、パキスタン、ネパールで第三の性が承認されている。

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2015年08月23日

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