【感想・ネタバレ】新しいグローバルビジネスの教科書のレビュー

あらすじ

持てる国が停滞し、持たざる国が発展しつつあるという今日の世界経済の流れのなかで、我々はグローバルビジネスをどう捉え、どう実践していけばよいのだろうか。日本人の多くは誤解している。現代のグローバルビジネスは、もはや先進国のマルチナショナルなビジネス(≒多国籍企業)を意味するものではなく、従来は経済活動の主体となりえなかったBOP層(年間所得3,000ドル未満の途上国の低所得者層)をも含む、新たな広域分業のステージに突入しているのである。いまやグローバルビジネスは、マクロとミクロの社会的文脈のなかで理解しなければならなくなったのだ。そこで、日本が否応なく巻き込まれていくグローバル化の流れとその本質を、豊富な事例や体験談を交えながら、歴史的経緯、構造論、制度論、社会インフラおよび最新の経営課題(イノベーションやCSRなど)を踏まえつつ、多角的な視点から包括的に考察する。

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Posted by ブクログ

紹介例
グラミン銀行
フィリピンヤクルト
ボーダーフォン
トヨタの擦り合わせ技術の限界
リバースイノベーション

0
2015年07月11日

Posted by ブクログ

いわゆる新興国の台頭を中心とするグローバリズム。
この真の意味を中心に、何を考えていく必要であるのか?が綴られた内容。

ビジネススクールの授業がベースになっていることもあり、
実例・データを交えて書かれているが、少々分かりにくい内容であった。
いずれにせよ、製造業にとってはグローバル化は不可欠。これは間違いない。

0
2020年03月25日

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