【感想・ネタバレ】気にしない生き方のレビュー

あらすじ

悩みがスーッ、不安がスーッ、迷いがスーッ
日々の悩みから解放されて、心がスーッと軽くなる。
臨床心理士の禅僧が説く心をラクにする方法。

周りに気を使いすぎて疲れる。同僚や友人と自分を比べてしまう。過去の失敗を引きずっている……。些細なことに思い悩み、他人に振り回され、自分を縛りつけてしまう背景には、何かしらへの“とらわれ”があります。とらわれている私たちが今この瞬間からできる実践が、余計な思いを手放すこと。臨床心理士の禅僧がシンプルで奥深い仏教の教えを交えながら、気にしすぎ現代人の疲れた心を解きほぐします。

・他者と比較しない。自分のしたことと、しなかったことだけを見つめなさい
・気を使いすぎて疲れたときは、姿勢を調える
・空気を読むのをいったんやめてみる
・ミスをしたときは「100%自分のせい」と認める
・世の中が決めた勝ち負けの基準に執着しない
・感謝の気持ちを持てば見返りを求めることはない
・年齢を重ねたことによって「できること」に目を向ける
・手に入らないものを思うよりも、今あるものを丁寧に扱う
・「間違っている」という判断を一度手放す
・言葉はすべて過去のもの。言葉から離れて“今”を感じる etc.

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ものすごく読みやすいお悩み解決本。

理論的背景は、禅と臨床心理学。著者は、どちらの専門家でもあるので、この手の本の “怪しさ” を感じさせないのは天晴れ!!

というか、幻冬舎だから当然か。

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2016年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お坊さんで、臨床心理士。

ふと漠然とした不安を感じた時や、感情をコントロールできないときな読むと良いかもしれません。未来に不安を感じるよりも、過去の行為を引きずるよりも、今に目を向けることはやはり、大切だと思います。

過去、未来は変えられませんが、今は自分の気持ち次第で変えられる。今が変われば、過去か生きてくるし、未来だって強く見据えることができる。

言葉はすべて過去のものというのは、新しい発見でした。

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2015年06月05日

Posted by ブクログ

臨床心理士の禅僧の言葉は、シンプルだが心に響くものがある。62の「とらわれ」に対して、それぞれ考え方が示されており、ふと悩んだとき、不安になったとき、心を楽にする方法を探す手掛かりになるような気がする。

「いたずらに時間を過ごして百歳まで生きるより、短くても一日一日を深く生きることの方が圧倒的に人生の密度は高い」という言葉。やっぱり今を大切にということ。

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2017年03月21日

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