【感想・ネタバレ】パッとしない私が、「これじゃ終われない」と思ったときのこと 「生きる意味」のつくりかたのレビュー

あらすじ

あなたがうまくいかないのは誰かのせいですか? 景気が回復すれば幸せになれますか?
今日の焦りが、明日へのスイッチを押す
古今東西「幸福論研究」の第一人者が見つけた、自分を変える考え方
勉強していい学校を出ても就活で挫折、残業して働いてもリストラされるなど、
重荷を背負わされてもそれに見合う利得が返ってこない現代社会。
やってもやっても報われず、ただ疲れていくだけという悪循環をどう断ち切ったらいいのか?
ストレスや不安に押し潰されそうな人への処方箋。

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Posted by ブクログ

タイトルに惹かれて買ったのですが、思っていたようなガツガツした内容ではなく、読むと心が安らかになったり、勇気をもらえる本でした。
お守りがわりに何度も読みたいです。

当たり前のように語られている言葉の本質を問い直す本です。

本書で例として挙げられているエピソードや宗教、哲学などの話もとてもためになりました。

特に良かったのは、「国民総幸福量」が多いことで知られるブータン王国では、小さな時から利他的な行為によって得を積むことで来世に良い輪廻転生ができると言う教育を徹底しているという話。
【たとえ教えであっても毎日積み重ねていればそれは日常の当たり前の行為になる】
こういう教育ができる社会は素敵だし、そんな風に日本もなってほしいです。まずは自分で日常意識して習慣化したいと思いました。

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2022年03月14日

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