あらすじ
気がつけばシングル。夫なし、子どもなし、お金なし。自分は何に向いているのかまだわからない。「こんなはずじゃなかった」のにどうしよう……。転職を求めて仕事を転々としながら幸福な人生を模索してきた著者が、40代に入りやっと見つけた「かけがえのない生き方」とは。結婚や仕事に心揺れながらも、充実した人生を前向きに生きたい女性たちのエールを贈る、元気の出るエッセイ。
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Posted by ブクログ
自分のモットーとして、この本はずっと持っていたいと思う。
読み初めは仕事に対する思いが述べられていた。
著者の天真爛漫さや挑戦心を感じると共に、何事に対しても高い望みを持つだけで努力するに至らない性格が自分と似ていると感じこの本に対する興味が高まった。
次に女性の老いについて述べられている内容では、「若さで何事も乗り越えられるのは20代まで」という文章があった。現在20歳代前半で若さで得をしている部分が多いと感じる私は歳を取ることが怖くなった。しかし読み進めると「美しさの決め手は、若い時は外見、女盛りの30代は頭脳、40代は心」と述べられていた。その文章を読み美しさの磨き方は多様であり、歳を重ねても自分を磨ける方法はあるのだとなんだか安心した。