【感想・ネタバレ】ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件のレビュー

あらすじ

犯人は魔女。トリックは魔法。 祭りの最中、少女が炎の海に没した。密室かつ衆人環視、そのうえ千年前の伝説を模倣した形で。 魔女の手によるこの事件に、新米騎士ウェルナーと『魔女狩り女伯』ことルドヴィカが挑む。だが二人は知らなかった――事件の裏に眠る超歴史的真実の存在を。 さらに追い打ちをかけるかの如く、ルドヴィカの前に異端審問官の少女・エルシリアが立ちはだかる。旧友にして天敵同士の二人は、とある悲劇を共有していた―― 少女達の対立、魔法に彩られた事件、千年間解かれなかった謎。そして偽りの真実が牙を剥いた時、少年は己が正義の在処を知る。 第1回集英社ライトノベル新人賞《優秀賞》。精妙にして峻烈なるファンタジー・バトル・ミステリ!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

魔法とミステリーが見事に同居。

魔法が実在する世界だからこそ成り立つトリックだったが、謎解きの過程はちゃんとした探偵モノ。

設定が複雑なので途中解釈が難しいところもあったが、登場人物も個性的で個人的にはとても楽しめた。

回収されていない伏線?というか次に繋がりそうなネタが沢山あったので、是非とも次巻を出してほしい。

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2015年05月12日

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