【感想・ネタバレ】夜のオデッセイアのレビュー

あらすじ

客の罵声を浴びながらリングに転がる。八百長ボクシングで金を稼ぐおれは、トレーナーの野倉と大型ワゴン「オデッセイア」でアメリカ大陸を漂泊中、ベトナム帰りの二人のプロレスラーと合流。イラン人への手紙をマイアミに届ける過程で、パーレビ国王の隠し財産を巡る闘いに巻き込まれていた。CIAやモサド、マフィアと闘う一匹狼達の群れ。痛快冒険小説。

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Posted by ブクログ

様々なバックグラウンドの登場人物が出てくるけど、それほどの掘り下げはない。船戸作品としては、まだ若いのかしら?と思った。

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2011年06月06日

Posted by ブクログ

初の船戸作品。

ん?

ハードボイルドのような展開になるのかと思いきや、
暴力も拳銃もマフィアもCIAも出てくる割には軽い印象。
ちょっと物足りないというか、消化不良な感じ。
ラストは、ちょっとしたホラーの終わり方みたいでなんか消化不良。

でも、期待値とずいぶん差があったので、
まだ期待も込めて、他の作品も読んでみたい。

0
2013年10月09日

Posted by ブクログ

登場人物は皆、それぞれの過去を背負っており、それなりに興味深いキャラクターではあるのだが、何かが足りずそれぞれの人物に思い入れることが出来ない。それに、人が死にすぎます。人が死ねば劇的だというものではありません。前に読んだ『砂のクロニクル』が抜群に面白かっただけに残念と言わざるを得ない。

0
2009年10月07日

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