あらすじ
理系男子と文系女子の間にある暗くて深い河を越え、夫婦となったN島クンと漫画家のえり子。長女が誕生し、「仕事と家事と育児……ちゃんとできるかな?」と不安がるえり子に、N島クンは「大丈夫! えり子が仕事とか病気のときはボクが育児をする」と、堂々のイクメン宣言! ネット(主に2ちゃん?)で育児情報を勉強しまくって、“ママと互換性のあるパパ”を目指して大奮闘するN島クンにえり子はタジタジ……。
そして第二子の男の子がお腹にやってきた! それを知った翌日、N島クンはソッコーで会社の上司に育児休業のお願いをして、なんと6カ月もの育休をゲット! 理系クンのイクメン生活、果たしてどうなる!?
パパの理系脳を受け継ぐ長女ハルカ、笑いの沸点が低いニコニコ長男カオル。かわいい家族が増えてますます盛り上がる爆笑&感動のコミックエッセイ「理系クン」シリーズ第4弾、ついに登場!
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Posted by ブクログ
さすが理系クン。母親がいなくても僕がいる。互換性を極める。なんて心強い頼もしいお言葉でしょう。実際、半年育休をとることができるとは職場にも上司にも恵まれタイミングもよかったのでしょう。本の中にあった家事、育児は仕事より多忙という言葉にうんうんとうなづいていた。こういうのが当たり前の世の中になってほしい。
Posted by ブクログ
とても素敵な旦那さん。
理系だから、理系なのに、という以前に
自分も育児をするのが当然というスタンスが
とても素敵。
なにか問題が出てきたときも冷静に観察し
理論的に解決方法を導き出していくのが
面白いし尊敬できる。
参考になる部分も多いのではないかと思う。
Posted by ブクログ
理系クン第4弾。理系クンがついに父親に。
ブラックボックスな赤ちゃんへの対応から、第2子では育児休暇を取得し一日中子どもの相手をすることに。いくら2人掛かりともいえども、元気な子ども相手ではしんどいよなあ…奥さん側は漫画書いてる(自営業)わけで。振り返ってそこを強くいってるN島氏の主張は分かる。
個人的には子どもを文系リア充に育てるためにどんどん自分も変わっていく(外見的にも行動的にも)N島氏に笑いました。子どもは強い。
しかし育休よく半年もとれたなあと。おまけの上司の葛藤漫画にも笑いました。知人もとっていましたが、まだまだみんながとるにはいろんなハードルがあるよなあと思いました。