あらすじ
組織の評価はオセロゲーム。黙って力をつけておいて最後にひっくり返した人が勝つ。正論をとうとうと語ると嫌われる。自分よりできない人に教えて優越感を持ったら終わり。自己満足の努力はしない。噂話では人を魅了できない。どん底は悠然として過ごす。嫌いな人と我慢して仕事しても成長できない。……会社では教えてくれない「一人勝ちするための法則」。
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Posted by ブクログ
「はじめの5年でついた習慣を、人は一生繰り返す。」(冒頭より)
確かに、一度身についてしまった習慣を繰り返すのは楽だ。でも、この本を読んで、ハッとした項目があれば、自分の行動を振り返る必要があるかもしれない。。。
気になったことなど
・「安請け合いしない」→便利に使われているだけ
・「知ったかぶりをしない」→「分かりません」は恥ではない
・「情報と知恵を混同しない」→調べた情報はそのまま受け止めず、考察しながらインプットすべき。
Posted by ブクログ
「そうやって、人にいいか悪いか聞くことで自分は責任を丸投げしたいんでしょ」
ひと月ほど前にまったく関係ないところで聞いた言葉なのだが、この本を読んで再びドキッとした。
「すべての悪習に共通する一つの心構えは『責任をとりたくない』だ。
決断を避け、言い訳で自分を慰めて生きているからグチや不満の多い人生になるのだ」
世の中のサラリーマンはほとんど当てはまると思う。
「これは、このような進め方でいいですか?」
「これはどうすればいいですか?」
ホウレンソウは大事だと社会人一年目で誰もが耳にタコができるほどに言われるはずだ。
その結果、ホウレンソウはするが、言ってしまえば判断を上司に丸投げだ。
何か問題が起きたら「上司には確認したのですが」「あの人がいいって言ったから」と、口には出さないが心理的に逃げ場を作っている。
そんな態度でいることに、それじゃお前ヤバいぞ、と気づかされる。
最近はやる気もなく注意力も低い。
意識的にも無意識的にも時間ギリギリなことが多い。
そんな悪習に警告を鳴らす。
いつもやってる習慣を改めなきゃなぁとは思うのだけれど。