あらすじ
地図を片手に脳内散歩。 (オールラウンド)アイデアの教科書。
世界や日本をテーマに地図と向き合い、あたまの中を散歩し、疾走する。
「凝視」「立場」「方角」…19の思考法と出会っていく。
新進気鋭のコピーライターが、地図からあたまを整え、考え方を考えていく。
すべての人があたらしい思考法をインストールし、
簡単に頭脳をアップデートできる画期的な本。
「自分の頭の歩き方を知りたかった。
流行を追う前に、自分の頭を掃除したかった。
考え方を変えたかった。
無意識に使っていた自分の発想法を整理したかった。
世界や日本をもっと知りたかった。
快適に地図を読めるようになりたかった。
見慣れた地図や、知ったつもりでいたニュース。
実は、みんなちゃんと見ていなかった、知らなかった。
だからこそ、埋まっていた、宝だらけだった。」
――僕がどんな思考法と出会い、どんな思考実験を行ったか、どんな「見方の刷新」が生じたのか、その軌跡がこの本のすべてです。軌跡を一緒になぞってもらうことで、今まさにこれを読んでいる皆さんの頭の中にも、僕が獲得したような「思考法」「見えないものが見えてくる道具・武器」が必ずやインストールされると信じています。(まえがきより)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
人は考えることでさえ対価を望むようになってしまった。
考える。改めて考えてみてもとても重要なこと。しかもそれをいろいろな角度から攻めることができるという分かっていそうでそうでないもやもやとした新しい観点出の切り口が良かった。
思考の遊びをもっと増やしていこう!!
Posted by ブクログ
いつも同じような発想しかできないのは、
頭の使い方が固定されてるから。
そうは思っても、なかなか発想を広げるのは
難しいので、トレーニングのつもりで読んだ。
新しい発想方法を取り入れるのも大切だけど、
自分の頭の中を整理することも大切なのだなあと。
地道にトレーニングを重ねようと、決意した。
Posted by ブクログ
地図を題材に、さまざまな思考のプロセスを整理した本。
2つのものの比較とか、ルーツ探しとか、一つ一つが目新しい訳ではないけれど、だからこそ改めて意識できたのが良かったです。
地図という題材も、思考云々抜きに興味深いネタがいっぱいつまってるので、読んでて楽しかったです。
津って世界一短い地名なんだね!
私ももっと地図を身近に、親しんでいきたいです。
とりあえず南スーダンの国境入った地図買おう。
Posted by ブクログ
19の項目について地図を使いながら、その思考法を他方にも向けてみるといった感じ。なかなかに面白い本でした。地図関連のほうがなおさらでしたかね。
おしむらくはカラーでないというところでしょうか。せっかくなんだから、国旗とかはカラーでよかったなと。
Posted by ブクログ
地図を眺めるだけでそんな発想ができるんだ!と頭を難しく使わなくても読める本。これを元に自分で発想できればいいんだけど、果たして実行できるかな…という気もする。気持ちよくすいすい読める本。