【感想・ネタバレ】笑う風 ねむい雲のレビュー

あらすじ

ベンジャミンという名のワニと棲むアマゾンの老漁師。氷河を戴くパイネ山塊を目指す馬の旅。見渡すかぎりの草原の国モンゴルで感じた風の匂い。バリ島で遭遇した濃密な闇の中での饗宴。やわらかな砂の海に浮かんだ純白に光る塩の川。父と撮った一枚の古ぼけた写真からはじまる過去へさかのぼる旅。記憶の中でけっして色褪せることのない人々や風景を、写真に切り取り、つづったシーナ世界紀行。

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匿名

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 椎名誠の風雲シリーズの2冊目。
 風の道雲の旅 より文章がこなれており、読みやすくなっている。
 文章の表現力も上手くなっている。
 文を読んですぐに旅の中にいざなってくれる本。
 砂漠の中、大河の中、都会の中、雪原の中。
 このシリーズを読んでいこう。

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2019年11月27日

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