あらすじ
世田谷区・等々力にある「巣巣・すす」は、居心地のいい空間と、魅力的な品揃えで多くのファンを集める雑貨店です。
そのオーナーである岩崎朋子さんは、一人で店を切り盛りしつつ、日々の暮らしを楽しむ達人としても知られています。
限られた時間とスペースの中で、どうしたら効率よくできるのか、心地よく過ごせるのか。
店と家の仕事を日々こなす中から生み出された工夫の数々。
片づけのアイデアから、洋服のコーディネート術、築42年の住まいを快適に整える知恵、プラスのスパイラルを引き出す考え方まで、役立つヒントがいっぱいです。
アイデアがたくさん詰まったカラー写真を100点以上収録。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
すごくすごく面白かった。
ラトビアにもリトアニアにも行ってみたくなったし、その国だからこそ栄える仕事や、必要となるモノがあるということ、由来などもを知ることができてよかった。岩﨑さんは由来を大切にしているのかなと感じるくらい、モノと向き合っているのを感じて素敵だと思った。リネンの良さを教えていただき、生活に取り入れていきたいと思ったし、実際に" 巣巣"さんの製品も欲しくなった。
インテリアとして木の取り入れ方や飾り方も写真を通してわかりやすく教えてもらい、すごく参考になった。自分の理想の部屋がどんどんイメージできていきうれしい!
「自分の人生を左右するような重大な決断をするとき、だれかまわりの人にアドバイスを求めているとしたら、その事柄に自分はすでにノーと言っているのではないか」
「まっすぐに立ったときに、顔の角度をわずかに上に向けるか、下に向けるかで、その先の見える景色は大きく変わります」
この二つの言葉が特に心に残った。
人生の軸になりそうなら言葉の数々。
よいモノとヒトと言葉に触れられる何度も読み返したい本だった。