【感想・ネタバレ】きみと暮らせたらのレビュー

660円 (税込)
528円 (税込) 12月31日まで

2pt

あらすじ

実家を出て、男ばかりのシェアハウスに入居することになった大学生の一哉(かずや)。ところが隣室になったのは、十年前に別れたきりの幼なじみの真帆(まほ)だった――!? 花より可憐な美少女は、眼光鋭い強面な男前に大変身!! 昔は「大きくなったら一緒に住もうね」と懐いてきたのに、なぜか一哉に無愛想で素っ気ない。そのくせ一哉から目を離さず世話を焼いては、他の住人とは特別扱いしてくれて…!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きな作家さんです。既読の過去作品を鑑みると、こういうタイプの攻ってめずらしい気がする。杉原さんの描く、年齢に関わらず精神的優位に立つ感じの攻がスゴく好みなのだけど、今回はストライクゾーンではなかったな。
真帆のビジュアルは結構好きなんだけど、なんか不思議ちゃんでわかりづらすぎて、どうしたいのん?と疑問符…。だんだん法則が見えてくると、なるほど口べたで不器用に幼なじみを溺愛するワンコだと判明。色んな行動が一生懸命過ぎてかわいい。
幼い頃は可憐な美少女みたいだったとか、そういう設定もわりと好きだけども。
受けの一哉にいたっては、なんか印象薄かった。
その一方で脇には変な人いっぱい出てきたな~。
陽人さんみたいな、何考えてんだかよくわかんない悪そうな人好きなので、スピンオフ出たら読むと思う。
杉原さんは新刊出たら無条件に買ってしまう作家さんだけど、ここ最近は、あのちょっと神憑り的に素晴らしい(私基準)比喩とか心理描写がなりをひそめている気がする。人によって好きずきはあると思うけど、私はあのポエミーな文体が読みたい。

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2012年11月14日

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