【感想・ネタバレ】帰郷のレビュー

あらすじ

赤いレンガの小さな駅、ブラウントゥリー。家出した札つきの不良のぼくは帰って来た。牧場を抜け、丘を越え、その向こうには……。初恋の女性や故郷に対する思いを、叙情豊かに謳い上げた幻のデビュー作「帰郷」(星新一ショートショート・コンテスト優秀作)をはじめ、ヒット長編の原点になった秘蔵のショートショート! 切れ味鋭いミステリーから壮大なスケールのファンタジーまで太田ファン垂涎の34編を収録。

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Posted by ブクログ

妖精駆除、講演(根っこの会の話)、創造、夏の川辺にて、夫 菊地洋介を語る(小説家のつまの語り)、さかさまのアの話、ライバル、割れても末に

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2016年07月15日

Posted by ブクログ

デビュー作である「帰郷」を含め、ホラーめいたものからミステリ、SFや「ちょっといい話」まで、なんとも多彩なショートショート。単行本未収録作品がほとんどで、しかも書き下ろしも多い! かなり贅沢な一冊。
この中では「へい」にやられた。割合に緩やかなオチが多い中、この一作ではストーンと一気に落とされた感じ。あと、「雛の殺人」はもうショートショートというよりも、短編ミステリと言っちゃってもいいかな。

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2009年12月29日

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