【感想・ネタバレ】凡文を名文に変える技術のレビュー

あらすじ

手紙にメールにブログ。ビジネス現場の数多の書類に加えて、はては新聞投稿……文章を書く機会は、これまでにもまして増えている。パソコン、スマホも普及して誰もが手軽に書くことができるようになったけど、でも、「上手に」書くことは本当に難しい……。
本書は、朝日新聞の元ベテランデスクが、カルチャーセンターの「文章講座」での実例を基に書き下ろす、具体的かつ実践的な文章指南。
〈「、」「。」の使い方ひとつで文章は光る〉〈「が」と「は」はどう書き分けるか〉〈受験英語のトラウマを解放しよう〉など、指摘されて気づかされる事例が満載です。
漫然と「何か書きたいな」と思っても、それじゃダメ! どう表現を改めれば良いのか、を手取り足取り説いていきます。

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日本語表現を深く考えるための視点、文章を読みやすく調子よく面白くするテクニックが満載。流石は大新聞社のデスクだ。再読、精読して、ぜひ身に着けたいと思う。

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2021年05月24日

Posted by ブクログ

朝日新聞社の記者、デスクを経て定年後、カルチャースクールでの文章教室で講師を務めている著者の、講座からまとめられた本書。

エッセイ読本など、ここ最近は読んできているが、個人的には、これが一番わかりやすいと思った。

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2015年04月13日

Posted by ブクログ

タイトル通りの指南書。
著者が実際にカルチャー教室で指導した生徒の文章を題材にしつつ、名文に変える技術や考え方を教えてくれる。さすがというか当然というか、読みやすくわかりやすい。
読んだだけでは改善するわけがないのは承知の上で、ひとつでも心がけて読みやすく伝わりやすい文章が書けるようになりたい。

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2022年06月17日

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