あらすじ
社長である父の右腕ジェド。彼には用心するよう父に釘を刺されたシェルビーだったが、出会った瞬間ふたりは恋に落ちた。しかし不自然なまでに海外出張の多い彼と会えるのはほんのわずかな時間だけ。生活を変えるつもりのない彼に癇癪を起こしたシェルビーはついに別れを口にする。傷心を抱え、静かな山荘で過ごしていたシェルビーだったが、ある日誘拐されてしまう！ 絶望に見舞われたとき、助けに来たのは彼女が見たこともない凛々しいジェドの姿だった。
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原作が読みたい
くぼた先生の絵は独特の世界観があって、とても好きです。大体ヒーローは笑わないタイプが多くて、いつも薄目を開けてる感じで(笑)そこがカッコいいんですけどね。サスペンス要素もいっぱいあるのにページ数の都合で、ちょっとあっさりだったかな。是非とも原作を読んでみたいです
よかったです。
実際は何の仕事をしているのかわからないミステリアスなヒーローが魅力的で、絵柄に合っていたと思います。誘拐されたヒロインの救出劇やその過程でヒーローの正体がわかる過程も面白かったし、危ない仕事をすることで生きている実感を得ていたようなヒーローがヒロインを愛することで生き方を変えることを決心した最後もよかったです。
ハーレクインというよりは・・・
冒険ものというような・・・。かなりワイルドな作品ですね。おもしろかったです。ハーレクインではあまり書かれない分野ですが、たまにあります。リンダ・ハワードとか。読み終わってから表紙を見ると「納得」です。一応、中心はラブロマンスなので、ハーレクインらしいのですが、展開その他が独特な感じです。これがくぼた先生の世界なのでしょうか。本作は２作目ですが、先生の感性が、わたし的には気に入ったのでこれから読んでいこうと思っています。
