【感想・ネタバレ】中古でも恋がしたい!のレビュー

あらすじ

偶然助けた不良少女がヒロイン級美少女に!? 隠れオタクの高校生・新宮清一は、校内一の不良少女・綾女古都子を偶然助ける。これが切っ掛けとなり、古都子は清一に一目ぼれし、ギャルゲーの様なヒロイン級美少女に生まれ変わる!! そして、明らかに恋愛ゲームを手本にした、強引なアプローチで清一に迫る! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初めてのラノベ。。

私は良いと思うな、こういうの。
きっかけは、マンガサイトで「現実の彼女はいりません!」を読んだことから。
原作となった小説は、物語として完結している、とのことで読み始めた。。

昔のトラウマからエロゲに走り2次元しか愛せなくなった主人公が
ふとしたことから不良娘を助けたら、それが実は同級生で
いきなり惚れられてしまう。
しかも、主人公に好かれるために、エロゲのヒロインへとイメチェンし
迫ってくる。

主人公が時々口を滑らせてしまう言葉に
照れたり嬉しそうにするヒロイン「綾女」嬢。
可愛いじゃないかぃ、、、
妄想彼女っていうのはこんな感じなのかな?

気づけば、クラス一の人気者「初芝」嬢にも告られ、なぜか急にモテ期突入。
まさに文字通り両手に花状態。
実際にこんな状況になったら、めちゃくちゃ嬉しいはずなのに
主人公はエロゲのヒロインしか興味がないからと、ひたすら断り塩対応。

クラマックスは「綾女」嬢を横恋慕する(で合ってるのかな?)不良集団との
抗争で、二人を守り切り(正確には、警察が来るまで時間稼ぎして)大円団。

ラスト「わたし、今、本気で恋してる」
笑う「綾女」嬢がかわいい。。。

文体?小説?としての完成度は、うーん、正直もうちょっと、
と感じる部分もあるけれど、勢いで一気に最後まで読んでしまった。

ご都合主義満載で面白かった。
13巻まであるみたい。
どんなエピソードが続くやら。

0
2021年03月14日

e3

購入済み

 12巻まで読みました。
 主人公がエロゲオタクで「現実に価値なし」と言い切るタイプのメタフィクション作品です。

 もともと2巻まで読んだところでいまいちハマりきれずに放置していたんですが、ふと思い出して続きから読んだ感じです。
 序盤数巻は主人公が気色悪くとても感情移入できなかったのですが、読み進める内に慣れたのか主人公が成長したのか、とりあえずそういう違和感は薄れました。
 最終的には典型的なハーレムラノベになりますが、後半はそこにテーマを作って話を進行させていて、そんなに悪印象はないです。

 他の多くの作品がそうであるように、この作品もオタク系メタフィクションであるが故の自己矛盾を抱えているように思えます。
「エロゲが至高」と言い切る主人公に対して「現実の良さを分からせてやる」と息巻くヒロイン(達)のあれこれが続くわけですが、そのあれこれそのものがエロゲ的お約束展開以上の何物でも無い。もちろんそういうところを楽しむタイプの作品ではあるのですが、普通に考えれば(作品内の)現実はすでにエロゲを凌駕したご都合主義で最高なモテモテ大ハーレムなわけで、何か話の本筋そのものに空寒さを感じないでもない。
 一応、主人公には現実を忌避するだけの過去設定があるものの、スタンスは中途半端。別にPTSDとかもないし。感情移入するなら主人公より外崎だよなと思ってしまいますね。
 そもそも最近は「転生したら現実のはずなのにモテモテだし無双だし最高」的なテーマもへったくれもない作品が主流なので、この作品は小難しいことを考えてるぶん損だよなぁと思ったりもします。

 ちなみにヒロインではゆかすけさんが好きです。現実にいたらドン引きするレベルのぶりっこなんだけどねぇ。

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2019年02月17日

Posted by ブクログ

『スイーツガールはご機嫌ななめ』と『俺の青春ラブコメ~』の中間のようなつくり
ライトノベルを読む高校生男子の理想といってもひととおりではないだろうが
想像の枠幅でいうとこんな感じかもしれない

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2018年10月20日

Posted by ブクログ

タイトル的に『中二病でも恋がしたい!』とごっちゃになっておりました。
内容としては襲われていた所を助けてくれた主人公に恋をする、王道のラブコメといった感じ。さり気なく伏線を回収してるのと、古都子のキャラが良かったな。
不良少女が恋に落ちるとこうも変わるのか……健気で純粋なヒロインはやはり可愛いですね!

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2016年03月08日

Posted by ブクログ

中二病でも恋がしたい! みたいなタイトルのラノベ.

なんでも「なろう」では別の名義でやってたのに
書籍化するときに
「実は私でしたー!」
的にコレまでつかってた名義で出版になったとか.
こういうのってどの段階で明らかになるのかしら.
こっそりやってて書籍化連絡が入った時に
「実は○○とか出してるの私なんですよ」
的に自分から明かすのか,
編集者とは「なろう活動やってますよー」という話は既にあって
アクセス数それなりに稼いでるんで書籍にしちゃう?
的なアレなのか.
書籍化しませんか?って連絡があって
打ち合わせだなんだで実際にあった時に
「あれ?既に活動してる作家だったんですか?」
的なアレがあったのか.

あ,内容は結構面白かったんで続きも読んでみようと思う所存でございます.

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2015年09月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

知ったきっかけは、秋葉原の日常を紹介する某ブログでこの作品の紹介記事を見て「面白そう」と思ったのがきっかけ。読んでみるとヒロインが元不良少女な点や、その他もろもろの設定が他の作品で出てくるようなものが多く、作品の目新しさ・インパクトには欠けるが、それらをうまくまとめて読ませている。とにかく、清一と古都子、これからの恋がどうなるかという点では続きが読みたくなる作品だと思った。感想はこんなところです。

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2017年02月15日

ネタバレ 購入済み

なんだこれ(´・д・`)

兎に角主人公が気色悪い❗オープニング早々に、レイプされそうな女子を見捨てようとしたのに、最後は真逆な事言ってなんかイイ人になってるし、中盤以降ご都合に合わせて性格変わる主人公全く感情移入出来なかった
紙で買ってたら速攻破り捨ててる

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2016年10月21日

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