【感想・ネタバレ】出生前診断のレビュー

あらすじ

新型出生前診断(NIPT)が始まったが、どういう検査なのか、何がわかるのかが一般的にも、医療関係者にもあまり理解されていない。いったいどのような考え方・心構えで検査にのぞめばいいのだろうか。本書は、出生前診断にまつわる事実をできる限り客観的に、わかりやすく解説し、診断を受けるべきか迷う人々に、考え方に応じた指針を与えるものである。好むと好まざるとにかかわらず、もはや出生前診断という技術に関与せざるを得なくなった現代人に、最新知識を提示する。

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Posted by ブクログ

日本のタテマエに沿った形での、正しい知識を得るための本。
欧米で一般的なのに日本では容易に受けられない検査についても、何故ダメなのかを医師会等の意見が書いており事実の転記に留まる。つまり現実を突きつけられる本。

読んで思ったのは、こんなことやってるから出生率は下がっていくと。
これから子を持つ親は健常な子しか欲しくないわけで、また健常な子供の方が基本的にはお金はかからなくて、国もお金を支払わなくていい。
国はこれから親になる人たちに、金銭的でなくとも規制を緩和するなどで検査の援助などをした方が良いのではないか。

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2015年04月29日

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