【感想・ネタバレ】100年前の東京(1) 東京繁昌記 明治前期編のレビュー

あらすじ

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明治7年に出版され大ベストセラーになった「東京新繁昌記」を抜粋し現代語訳したものである。当時東京で人気のあった場所や事柄が紹介されている。一般的な歴史では文明開化を遂行した政治家の側からの明治維新ばかりが紹介されるが、本書は庶民が時代の流れにいかにしたたかに順応していったかが描かれており、明治の本当の姿を知ることができる。

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Posted by ブクログ

幕末の資料はたくさんある。明治も後期の資料はわりと多い。
でもそれは、あくまで政治的な資料に終始する。
文明開化の時代の庶民の日常というのはなかなか見えづらい。

でも、これを読んだら、明治初期の東京がどんなところだったのか、想像がつきやすくなった気がしました。

「東京繁盛記」の現代版。

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2010年03月07日

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