あらすじ
厚底シューズで走ってはいけない。ふくらはぎは絶対に鍛えるな! ──人気ランニングチームを主宰する指導者が独自の「非常識メソッド」で通説を覆す。初心者から中堅ランナーまでフルマラソンが速くなる効率的なトレーニング方法も徹底指南。
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Posted by ブクログ
早速やってみよう
ラン反射については、昨年から乗り込みスキル練習を始めてみたけど、いまいち感覚がわからんので、同じ話だと思うけど、下りでやってみよう。
峠走は連光寺坂往復かな。
15キロビルドアップも取り入れよう。
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今までの常識を覆す内容。
確かにサブスリーとサブフォーでは
体のつくり方・練習方法は違うべきということが
よく理解できた。
ウォーミングアップ不要などは理解できるが
ストレッチや30キロ走まで否定するとは驚き。
15キロビルドアップ走・峠走は試していこう。
Posted by ブクログ
今シーズンの本命、熊本城マラソンの前日に届いた新刊。今回の走りにはいかせなかったが、サブ4達成後のさらなるペースアップには多いに参考になります。この人、教え子の体調や成績、ブログなどからわかる実感、そして何より自分の走りからのフィードバックを総合して知を積み重ねていく人です。認知症のコウノさん、糖尿病の江部さん、総称治癒の夏井さん、林檎の木村さん、そしてタネの野口さんなんかとおんなじ。
できることならみんなには教えたくない本ですが、マラソンはそんなセコいスポーツじゃないからね。
Posted by ブクログ
納得できることが多く書かれている。
それほど型破りに感じないのは、時代が進んだせいか。
腹筋については、本書は鍛えなくてよいと述べている。
私の感覚では、急な下りには腹筋が必要だと感じる。
林道のような急激な坂を走り下ってみると、腹筋のホールドが必須だということをよく感じる。
だから、多少は鍛えておいた方がよいと思う。
シットアップで鍛えるより、腹筋ローラーのほうがよいと述べられている。
そうかもしれない。
でも、シットアップでも、しないよりは安定感がでると感じる。
他、本書はLグルタミンを貧血対策として摂取することを奨励しているが、実際は、貧血の改善効果はないみたいだ。
赤血球内の酸化ストレスを軽減する、という話があるので、岩本さんたちはそこらへんで効果が出たのかもしれない。
筋肉の修復には効果があるようなので、私も摂取し始めたが、根本的な貧血対策とは少し違うのかもしれない。
数百キロ~1000Km近く練習してきて、あとはわずか42Kmを走るだけ。
という言葉は、確かにそうやな。と思えた。
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ランニングチーム主宰者として指導で得た経験や運動力学、栄養学、脳科学といった切り口でランニングを分析した上で練習方法を紹介している。具体的かつ論理的、説得力があり、実践してみたくなる。
Posted by ブクログ
30キロまでは単なる移動、それ以降は無酸素運動になる=ドリフト現象=心拍があがる。
30キロ以上の無酸素運動に耐える力が必要。
カー日ローディングより前日と当日の食事が大事。
LSDは効果に疑問符。ラン反射が使えなくなる。初心者を過ぎたらLSDは卒業。ラン反射を鍛える。ストレッチは不要。
筋肉が強い人は体が堅い。静的ストレッチより動的ストレッチ。ブラジル体操など。
筋トレは、レッグダウンと腹筋ローラー。
トレランより峠走。
着地したときのラン反射で走る。
肩甲骨を寄せて骨盤を前傾させ、体の真下に着地する。
肘を後ろではなく横に振る。
体のしたに着地すれば、かかとでも前でもよい。
着地筋を鍛える=下り坂走がよい。
2軸でなくX軸で走る。
ピッチよりもストライド。体を捻って、ストライドを伸ばす。
ランナー体質=3日以上空けない。
ビルドアップに挑戦。28分、27分、26分。
できなくても、挑戦することに意味がある。
サプリメント=ヘム鉄とLグルタミン=貧血予防。
ウォーミングアップはしない。どんなときでもレースペースで5キロは走れる。最初の5キロがウォーミングアップ。
足柄峠13キロ、往復26キロ走。
月間走行距離の1/6が一回に走っていい距離。
足元に視線を落とすのは、進んでいる感じが欲しいから。
猫背になり、骨盤が後傾しやすい。
インターバル走=1000、800、600、400、200×4、間は200mジョグ。
ジャンピングランジ。
ジムでは、トレッドミルと、ステップマシン。ダンベルは不要。
セット練習=30キロ+10キロ。
夜間走。
歩いているとミルキングアクションが使われる。たっていると使われない。
カーボローディングは行わない、カフェイン断ちは有効。
予想ゴールタイムの5時間前が食事時。
切り餅を7個くらい。
給水は早め少なめこまめに。
Posted by ブクログ
これまでの常識、通説にとらわれない、体験的、科学的なマラソンの走り方。速くなるには、日頃から心肺や筋肉を追い込むトレーニングをしなければダメってこと。
マラソンに近道はなし。ただし目標は他人との競争ではなく、常に自己ベストでありたい。