【感想・ネタバレ】キューバ紀行のレビュー

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Posted by ブクログ 2013年03月11日

「低開発国における状況の論理化・常識化のための革命的運動と、それに対する帝国主義的な先進国の干渉、そして圧迫。これがおそらく二十世紀後半を特徴付ける最大のもの」

まさに「低開発の国の内側に住む人々にとっては、たまったものではない。自分達で自分達のものを作ろうとすれば圧迫され、攻撃され、いったい、...続きを読むではおれたちに死ねとでもいうのか」ってかんじです。ほんとその通りすぎて。

(2009年5月23日 記)

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Posted by ブクログ 2014年07月24日

キューバ危機から数年後の紀行。

国名を聞いて思い浮かぶものは、
キューバ危機、カストロ、チェ・ゲバラ位である。

日本とは縁遠い国のイメージだったが、
すでにこの時期から技術協力などが進んでいたことに驚きを感じる。
極めつけは紡績工場の名前に浅沼稲次郎の名がついていることだろう。
2009年時点で...続きを読むはまだ稼働していたらしい。

小国故の悩み。特に共産主義にはNOを突き付けつつも、
結果として旧ソ連に近づいていかなければなかったという経緯は興味深い。

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