あらすじ
人型強襲兵器を駆り「白銀の狼」と呼ばれた英雄ルート・ランガートの夢はパン屋を開くこと。戦争が終わり、無事パン屋を営むルートだったが、その怖い顔のせいか、さっぱり売れない。そこで窮余の策で募集したウェイトレスとしてやってきたのは、ルートの軍人時代の愛機「アーヴェイ」のAIから生まれたという白銀の髪と赤い瞳を持つ美少女だった。
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Posted by ブクログ
全10巻完結。
スヴェン可愛い。基本丁寧な言葉使いの美少女だけど主さまのことになるとキ○ガイになって「どっしゃー!」とか「コンチキショー!」とかオヤジ化するところも可愛い。他の人外のレベッカも良い。が、リーリエが一番良い娘かも。人外の百合…尊い
ソフィアさんのダイアンを毛嫌いする様が楽しい。マレーネ姐さん巨乳。他のキャラも魅力的。
田舎のパン屋の話が壮大な世界危機の展開になってゆく。結構な数の人が死ぬ。可愛く造っているけどよーく見れば血塗られた話だ。舞台が第一次大戦の終わったヨーロッパであることは明らか。ただ勝ったのがドイツ。作品中最後、結局戦争がああいうことになってしまうことまで似せなくても、と思ったがおそらく我々の世界のパラレルワールドなのだろう。最後の写真で現代に繋がったような気がする。
ロボ戦で感動、法廷劇で感心、格闘シーンの強いお姉さんにメロメロ、とても面白かった。
珍しい
好みにもよるだろうけど元軍人が四苦八苦しながらパン屋やってるっていう設定がツボでした。起承転結きちんと書いてるので読みやすいと思う。二巻からどういうふうになっていくか楽しみではある
Posted by ブクログ
主要キャラクタは良くできているが
彼らの言動背景描写や背景模様など細かいところが甘くぽろぽろ不満がある
売りとなる長所もいまひとつ弱い
ヒロインのキャラクタをもっと詰めれば良くなったのでは
Posted by ブクログ
戦闘兵器のAIが自我を持つようになり、少女の姿となって、元相棒のいかつい元軍人のパン屋に働きに来る、という設定は良し。スヴェンの性格もコミカルで良い。障害は愛を強くするという言葉の通り、事件が起こるのもストーリー上必要だと思う。だがエウロパの昔話はいらなかった。そこはファンタジーで済ませて欲しかったなぁ。思いのほか軽かった、という印象。