あらすじ
理由有りで日本にやって来た9歳のペルー人少年・ミゲールは、山王丸家の養子となり、愛情を受けて育つ。そして高校生となった彼には、バスケや弓道を通しての新しい出会いが待っていた――。待望の文庫化!
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全巻持ってます。
読むきっかけは、私が書店員をしていた時に店長から「この本のPOPを書いて」と言われたのが最初。まだ完結していなかったのでその当時の最新刊まで読み、簡単なあらすじを書いてPOPを書いたのですが、ドハマりしてしまい、漫画でこんな表現をしている人がいるんだ!と衝撃を受けた覚えがあります。人が人を理解するとき、暴力ではなく、やはりお互い向かい合って話すということ。本当に理解するにはもうこれしかないんだよな、と改めて思う作品です。最後の巻で川原でミゲールの気持ちを言い当てるシーンがあります。そのシーンでは思わず胸を打たれました。
私自身も何回も読み返し、子供にもこれはいい本だよ、と子供にも何回も読ませています。
Posted by ブクログ
ミゲールもそうなのだが、JRや堂本、大沢など
バスケ部の面々も思慮深く良い人たちばかりだ。
ミゲールは危ういところがあるという描かれ方だが
とても魅力的だし仲間を守ろうという意識が強い。
日本にやってきて家族になったエピソードから
急に理子が大学生になって時間が飛んで少々驚いたし
もう少し幼少期のミゲールの話が続くのかと思っていた。
高校生のミゲールの回想ではなく
こうした構成にしたのにはどういう意図があるのだろう。
アリーシャのエピソードは個人的には納得いかない。
やきもちを焼くまではわかるものの
これは完全に犯罪であり、やり過ぎだ。
ミゲールがそうでなくなるように配慮したとしても
事実を知っている面々にはきちんと謝罪し
それなりにけじめをつけるべきではないだろうか。