【感想・ネタバレ】腐蝕の構造のレビュー

あらすじ

原子力科学の若き第一人者である新婚の夫・雨村を乗せた旅客機と自衛隊機が北アルプス上空で衝突した。乗客全員の生存が絶望視されるが雨村の遺体は見つからず、生存を信じる雨村の妻・久美子は捜索に乗り出す。やがて研究成果に群がる政財界の陰謀と、妖しい女の影が浮かび上がり――。最先端技術を巡る恐るべき“腐蝕の構造”の正体とは!? 日本推理作家協会賞を受賞した、巨悪の癒着と戦う愛の行方を描く壮絶なロマン。

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Posted by ブクログ

「これくらいなら大丈夫」
という軽い気持ちから、どこまで連れていかれるのか。

人が都合よく目を逸らす瞬間とか、
正しい顔をしながらちょっとズレた選択をするところが、じわじわ怖いミステリーでした。

登場人物はみんな、
一見ちゃんと社会生活を送っていそうなのに、どこか怪しい。
守っている“つもり”、誠実な“つもり”が重なって、
気づいたら空気がどんよりしてくる感じ。

「自分やったらどうする?」
と考えたくなる一冊でした。

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2026年01月22日

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