【感想・ネタバレ】少女でも淑女でもなくのレビュー

あらすじ

私の正体はまだ秘密のまま――手遅れにならないうちに明かさなければ。

ジェイク・マシューズ! 彼がテレビで人気のあの書評家?ジュリエットは皮肉な巡り合わせが信じられなかった。親友の家のディナーパーティで彼を紹介されたとたん、ジュリエットの胸には抑えきれない怒りが込みあげてきた。ペンネームを使って密かに書きあげ、自信をもって上梓した作品を、彼に“ロマンチックな駄作”と酷評されたばかりなのだから。ジェイクはジュリエットが作家だとは夢にも思わず、ひと目で彼女に興味を示し、翌日、デートに誘ってきた。私の正体を知ったら、この人はどうするのかしら?揺れ動くジュリエットの心は、ほとんど彼の魅力に傾いていた。

■人気作家キャロル・モーティマーの1982年刊行、未邦訳旧作の登場です! ペンネームを使ってこっそり小説を書いているジュリエット。作家本人とヒロインが、なぜか重なって見えてきます。

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Posted by ブクログ

ウーマンリブの空気を感じるけど、
そういう時代なんだな、くらいで
ヒロインは小説家で「男性が女性を大切にすることを恥ずかしいと思わなかった時代を空想したがる」タイプなので、疲れずに読めた。
ヒーローはヒロインを突き放すけど、大事に思っているからこそで、おかげで彼女は成長したし。やっぱり男性が女性を大事にしているのがわかるロマンスはいいな♪

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2015年04月24日

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