【感想・ネタバレ】イロニーの魔術師のレビュー

あらすじ

オーバロ人の脅威「蟲」。その天敵である合成有機獣「狩人」の世話を任された孤児のパル。彼女が部屋を出た隙に起きた爆発事件で、狩人は全滅。しかも犯人はパルだと証明されてしまう。形式的な裁判で死刑になるところを救ってくれたのは、変人かつ傲慢な魔術師ザラツシュトラだった。命の恩人である先生の面倒を見るパルは、否応なく事件に巻き込まれていく。魔法と論理が織りなすゴシック・ミステリー。

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Posted by ブクログ

孤児院育ちの少女が、ようやくありつけた仕事。
それによって、濡れ衣を着せられた。

小さな子供視点から、主人公の視点に。
一体少女は誰なのか。
まったく違う存在なのか。
読み進めて行けば、謎は解決しないまま
さらなる謎が掘り出されまくり。
これ本当に収集つくのか?! と思うほどでした。

すべてが繋がった時、びっくり~でしたが
最後の最後のあれには、うわぁ…という感じです。
これはやったら爽快ですが、やられたら
怒り狂うどころではないです。
恐ろしいほどの悪人っぷりな最後に
拍手を送りたいかと思われます。
あれのおかげで、何だか感動的な所があったはずなのに
綺麗に無くなった気がします…w

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2015年06月01日

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