あらすじ
職場での人間関係や伸びない業績に、日夜頭を悩ませるビジネスパーソンは多い。誰もが仕事に疲れないで生きていきたいし、そのためには目に見えるかたちで結果を出したいと考えている。本書は、そうした心悩める人たちへの一服の清涼剤となることをめざして書かれた。著者は、東京ガスで二十六年間を過ごしたベテランサラリーマン。そこで培われた「生き方」「やり方」は、日ごろのハードワークのなかで役立ち、ささくれだった心を癒してくれる。一例を引く―「給与は親しい人、知っている人と比べるから、負けると悔しい」「人事はひとごとと書く、一生懸命やっても所詮他人事」「嫌な上司であっても、年上はどんどん定年になって社会を退いて先に死ぬと思えばいい」……。いまの仕事が嫌な人、上司の能力に疑問をもっている人、部下や後輩に苦労している人などにも効くストレス解消本である。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
チェック項目12箇所。給与に不満を持つのは相対評価。不況・不景気でも夏休みになれば高速道路が込み合うし、高いホテルが満室になる。給与カーブ・・・仕事ができない新入社員の初任給20万円・・・オーバーペイで30-45歳はアンダーペイ、45以上はまたオーバーペイになる。給与に不満があれば、自分で増やす。人間ドックを年1回。自動車車検は2年に一回。靴とめがねには気を遣う。出世する3タイプ・・・権力志向強く、権力を存分に発揮したい人、上に行けば年収が増えるから、自己実現や社会貢献したい。寝る一分前に一日を反省する。人生とは一日の繰り返し。わかると行動するは違う。