あらすじ
五条大橋の上で出会ったふたりは、互いに惹かれあい、主従の契りを交わす。深い絆で結ばれながら、その身を挺してまで自分を護ろうとする弁慶の強い想いに、義経が選んだ未来とは…。日本史上最も著名な主従愛をもとに圧倒的スケールで華やかに紡がれる、歴史“恋”絵巻。
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Posted by ブクログ
源義経。白拍子の静御前まで男でBLっプリは徹底的。弁慶の一途さに泣ける。ファンタジー要素と史実をうまく絡ませてBL抜きにしても面白かった。同時収録で琵琶の青山に纏わる平家側のお話も入ってました。切ない
Posted by ブクログ
長い間買うか迷ってましたが、購入。
結果的には買ってよかったです。義経様と弁慶の話が一番好きです。好きだからこそ、もっと二人のエピソードが読んでみたいと思ってしまいました。弁慶の大型犬っぷりがいいです。弁慶の愛情表現や嫉妬がはっきりしていると思います。義経様はオレ様だけど、弁慶のことをちゃんと好きなのもまたいいです。
絵も素敵です。
奥州での二人のデート話とか、日常の一コマ等読んでみたいですね。
ラストが
こちらの先生の仇椿ゆがみて歯車がとても良かったので期待したのですが、仇椿ほどの感動には至りませんでした。が絵(人物の顔)はこちらの方が綺麗だと思います。
弁慶の壮絶な最期をもっとドラマチックに描かれているのかと思い号泣する心の準備はしていましたが意外とあっさりしたラストで個人的には物足らなかったです。
Posted by ブクログ
もともと平家物語が好きな人が読めば、味わい深いエピソードが凝縮されているのかもしれませんが、もうちょっとじっくり読みたい! 1冊で完結しているのが惜しい本です。どのキャラクターも魅力的で、ばっちり歴史もので、なおかつしっかりBL。
「詠う青山」が一番好き。
本当に大事な相手だからこそ、共に戦いたくはない…メインの二人とは対照的な選択です。