あらすじ
お江戸魚河岸の一膳飯屋のヨメが人情&愛嬌たっぷりお料理でおもてなしv ◆初ガツオ、ウナギ……江戸っ子好みの調理法とは?◆縁起をかつぐ「タイ尽くし」で、夫婦が料理対決!◆食べたくなる! 「お奈津のまかないレシピ」つき!◆お品書き:『初鰹(はつがつお)』…旬を過ぎた時期に、殿様が「初鰹」を所望! 『鰻(うなぎ)』…料理番付の名店で「フワフワの鰻」の秘策! 『鮎(あゆ)』…「思い出の鮎」を求めて、玉川の鮎茶屋へ! 『めで鯛(たい)』…縁起物の代名詞で、夫と料理を競うことに!?
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江戸の息吹
活気がある日本橋の料理屋さんで、元気いっぱいの奈津ちゃん。お料理も美味しそう。こんなお食事処があったら通いつめちゃいそうです。
Posted by ブクログ
主人公のさっぱりした性格は嫌いではないが
彼女が優しいと語っていたはずの夫がひどすぎたし
義実家の人の態度が不愉快。
お話自体はそれなりに面白いと思うのだが
舞台を江戸にした割に歴史考証がガバガバ過ぎる。
ちょっと調べれば分かるようなことが
間違ったまま描かれているので、
調べずに自分の思い込みだけで描かれているのかな
と思ってしまう。
着物の合わせの間違いが頻繁で修正もないとなると
凡ミスとも言えない。
主人公が女だてらに料理で生きていく話かと思いきや
そうでもないし
料理人を信頼しているからといって店主が味見もせず
不評だと責任をまるっと押し付けるし
大野屋の主人は良い人そうに描かれているけれど
ならなんでこんなことになっているのか
という気もしてしまうし
下町ということで期待するような人情はほぼ無い。
魚が美味しそう
色んな種類の魚や料理方法が出てきて美味しそうで食欲をそそられました。
亭主の言動や義両親の態度は腹立たしかったけど主人公も幸せになれたし良かったです。