【感想・ネタバレ】福島鉄平短編集 アマリリスのレビュー

あらすじ

親に捨てられ、借金返済のために「へんたいのおじさん」に売られた11歳の少年・ジャン。女装しておとなのお店で働く生活に嫌気が差す中、ジャンは街で同い年の少年・ポールと出会う。一緒にいる時間を居心地良く感じる一方で、純粋なポールと過ごすことが後ろめたくなったジャンは…!? 表題作「アマリリス」ほか福島鉄平が青年誌で発表した5作品と描き下ろし漫画「アマリリス【epilogue】」を収録した短編集。 【収録作品】アマリリス/イーサン飯店の兄弟は今日も仲良し/ハルよ来い/ルチア・オンゾーネ、待つ/私と小百合/アマリリス【epilogue】

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ああ、もうほんとに、たまらなく好き。

ずっと待ってました。また会えて嬉しいです。

(追記レビュー)
福島先生の描く漫画からはいつも、純粋さのようなものを感じる。
だから『アマリリス』のように重く切ないテーマを扱った作品でも、なんだかすごく、とてつもなく、愛しいのだ。
というよりむしろ「だからこそ」、というべきかも。青年誌向きのテーマだからこそ、内にある純粋さが強調されて見える。
その純粋さに触れていると、私はとても安心する。

0
2016年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サムライうさぎから大分期間が開いていたので、買いそびれていたがたまたま見かけて「スイミング」と一緒に購入。
こちらは青年誌で掲載さえた短編5作品と描き下ろし短編2作収録されている。少年誌では取り扱えなさそうな題材で書かれているものもあり、こうゆう作品も書くんだなと思った。
今回は短編集なので、またがんばって連載を獲得して欲しい。

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2015年05月16日

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