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私的には吉池先生の話は当たり外れがあり、コレは当たりでした!短篇集だったのですが、特に好きなのは「髪結い亭主」高校時代に付き合っていた受けが、攻めが入っている組に、事故で亡くなった組長のお嬢さんと僕の子供ですと双生児を連れて来るんですが…(ΦωΦ)フフフ…FFなかなかオイシイ展開でとても良かったです!
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マスコさんの作品にはテンポの良いギャグが含まれるが、それと同じに乾いた切なさも加味されている。あくまでも「カラっと」乾いていて、ギャグとのギャップで習った感のない切なさ。
吾郎と宏の幼馴染中心の恋愛模様を描いた連作。高校時代に二人が憧れるサリー先輩は鉄次が好きみたい…と言う部分の拾い方がラスト数ページと言うさり気なさで時間の経過を見せられただけで「さらば青春の光」的な感覚になる。
「髪結い亭主」はマスコさん風任侠もの、「珍奇男」は陰間の話。
マスコさんの描く子供の、子供可愛い押しではない子供の描き方も楽しめる小粒キラキラな一冊。そして、ゴローは私の中ではCV:あんげん(笑)