あらすじ
僕とアンネリーゼは浮気じゃない。
謎めく異国の貴公子と公爵第四夫人
三倍以上も年上の公爵の第四夫人となった没落貴族の娘アンネリーゼ。覚悟は決めていたものの、不能の夫の夜の玩具にされる日々は想像以上に辛かった。そんなある日、公爵邸に異国の青年貴族ザシャが賓客として滞在することに。天衣無縫の明るさで、人妻と知りながら堂々と夜毎アンネリーゼの寝室に窓から忍んでくるザシャ。燻る官能だけを知る純潔の身体は、諦めかけた恋の予感に熱く疼くが……。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
実家の借金のカタに、3倍以上も歳の離れた老人公爵の愛人になったアンネリーゼ。普通こういう場合、その老人とのSEXはなしというのが多いと思うのですけど、このお話の場合、結構濃く老人とのSEX描写があって、どうかなぁって思いました。(純潔はヒーローに散らされるのですけど・・・。)
あと、ヒーローのザシャがイマイチ好きになれませんでした。愛人とはいえ、夫人として生活しているアンネリーゼに、何の根拠もなく言いよりすぎだと思います。
最後には彼の自信の元は明らかになり、アンネリーザをもらうことはできましたけど、どうせなら、先にそれをアンネリーゼに伝えるか、公爵と相談してきちんともらうことになってから言いよるかして欲しかったです。
なんかもやもやして終わりました。