【感想・ネタバレ】世界は光に満ちているのレビュー

あらすじ

時は昭和二十年、太平洋戦争下の日本の小村の片隅。医学の道を志し帝大に進みながらも、病によりその途半ばであきらめ帰郷せざるを得なかった榎戸正之介は、その不遇を託つこともなく世捨て人のごとく、ただ日々を送っていたのだが、そんなある時、撃墜された米軍機から瀕死の状態で脱出した若き米兵・ジョーイの闖入という青天の霹靂に見舞われてしまう。 そして、普通であれば官憲に突き出すべきところを密かに匿い介抱してやるのだが、その過程でそれぞれの境遇を知り、心かよわせ合ううちに互いになくてはならない存在となっていき……果たして、この決して許されぬ恋の道行きの向かう先は――!? 暗く不幸な時代に抗い輝いた至高の愛の邂逅をドラマチックに描き麗人誌上で大反響を呼んだ表題作他、等身大の男たちのピュアな想いに満ちた人生の旅路を綴りエイジングBLの金字塔との呼び声も高い「五月雨る抱擁」等、ヒューマンな魅力にあふれた最新傑作5編を収録!! ……この感動、無限大!!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

6編の作品が収録されています。

世界は光に満ちている(カップルがともに死んじゃう・・・)
象牙色の銀河
上弦の月が沈んだら(死んだ父親の愛人とできちゃう話)
契る花(ホラーっぽい感じ)
五月雨る抱擁
色にはちょっとうるさい男(『世界は~』と同じカップルのお話)

この本に収録されている作品は、
れも哀しい感じが強いのですが、
心に残るお話です。
どれが一番好きかはなかなか決められませんが、
私は、『上弦の月が~』と『契る花』がお気に入りました。

0
2013年03月21日

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