【感想・ネタバレ】極道と愛を乞う犬のレビュー

あらすじ

気ままなヒモとして暮らしていた犬埼隼人は、六和会直系八祥組組長の情人に手を出してしまう。若木組長・鷲頭譲介は、逆に隼人を追いつめて、八祥組準構成員にする。家族の暴力のせいで荒んでいた隼人は最初こそ反発していたが、冷酷でいながら組員から絶大な信頼を集める鷲頭にいつしか惹かれていった。だが鷲頭には複数の愛人がおり、隼人自身も六和会の跡目争いに巻き込まれて……!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

冒頭ドロドロした語り口とその先のページ数にうんざりして、一度は読むのを断念しようとしたくらいだったけど、進んでみればそこはさすが小中先生!キャラの背景の深さも、物語の組み立ての緻密さも、冒頭で語られた前提を理解し読み進めると、そこはとても大きなお話でした、展開もハプニングも落ちもとても良かった。
棒一穴主義の私としては、途中しんどい場面も多くありましたが、それを補い必然と思わせる表現はさすがです!
とても良いお話でした!

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2021年03月21日

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