あらすじ
由緒ある伯爵家に生まれたエドワードはそれゆえに誇り高く、敵とみなした相手にはどこまでも冷淡になれた。そんなエドワードにはただひとり許せない相手がいる。義兄アルフレッドのライバルで、下町育ちのクライブ・リンゼイだ。けれど、ある秘密をクライブに知られてしまい、エドワードは身体を差し出すことに──与えられる屈辱と快楽。身体を重ねる度に、エドワードの心は変化していくのだが……
※本作品は過去に配信していた「たとえ背徳の罠に堕ちても」に加筆・修正を加えた新装版です。
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Posted by ブクログ
エドワードって受けだったんか……!!
私にとってはちょっと驚きな展開でありました。私の中で、エドワードは攻めっぽいと勝手に思っていたので。ミズキの学友辺りとくっつくんじゃないかとか勝手に。
しかし、こういう女王様的な受けはそれはそれで好みなので、楽しく読みました。
Posted by ブクログ
たとえシリーズ第3弾はエドワード編。アルフレッドと学校総代生の座を競うクライヴにアルフレッドと瑞樹の関係を知られ、黙っている変わりにエドワードはクライヴに身体を差し出すことになってしまう…という因果応報でさらには自業自得な話。アルフレッドといい血は繋がってないくせに兄弟揃って人の話聞かないところがそっくり…。でもアルフレッドを守るためなら嫌いな相手に自分を差し出しちゃう姿は健気で、そんなエドワードの献身に気付かずクライヴと付き合ってるとか勘違いしたアルフレッドにはアルフレッドォォオ…ッ!ってなった(^q^)瑞樹の時といい悪気がないからって悪くないわけじゃないと思う…。何でアルフレッドが皆に好かれてるのかわからないのは私だけか…。