【感想・ネタバレ】「モンスター新聞」が日本を滅ぼす メディア閻魔帳のレビュー

あらすじ

いまや「モンスター」は親だけではない。数々の信じられないウソや偏向報道で日本を腐す大手マスコミの「モンスター」ぶりを暴く!大手マスコミの“赤い御三家”と、それにしたがう地方新聞やテレビの報道番組。その実態をつつみかくさず明らかにする。歴史の真実を知らない日テレ、未熟な大人をもち上げるTBS、大軍拡に快哉を送った『朝日』、「原発はやめろ!」は馬鹿の大合唱、古舘伊知郎の真っ赤な嘘、基地と市民と『朝日新聞』……日本を意図的に貶める「モンスター新聞」の“功績”によって、現代の日本はますます外国から信用を失い、日本人は自国に対する誇りを失っている。それを食いとめるために、今回も超辛口名物コラムニストがこれらメディアを一刀両断する。

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Posted by ブクログ

新聞には正しいことが書いてあるんだって思ってました。昔は・・・。
新聞を読む前に、自分の視点を確立しておくことが大事。

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2019年01月02日

Posted by ブクログ

週刊新潮での辛口コラムが人気の作者によるマスコミ論。本書でも辛口な批評が炸裂。読んでいて痛快な気分にさせられる。

世の中には、新聞に書いてることは何でも正しい、と思ってる人間のなんて多い事か。ひどいのになると、テレビの言うことを(みのもんた辺りを崇拝してるのか?)バカ面さげて鵜呑みにする連中も居るが・・・。そういう連中にこそ、読んで欲しい本書である。もっとも、そんな連中は本なんか読まないだろうが・・・。

世界の中での日本の立ち位置を考えさせられる一冊。

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2012年01月29日

Posted by ブクログ

マスコミで大騒ぎになり世間を騒がせ不安を掻立てられた事柄や事件が、実は歪められた報道で違う側面を持つことがこんなにあるのか!と驚く。

或いは、そんなことがあったのかということを知る。

超辛口コラムニストと言われるだけあり、読後感は良くない。が、これは日本人として、知らされてなければおかしいことばかり。日本人必読書です。

また著者の著作レビューには右系だからといい記載のあるものがあるが、右系だから敬遠して読まないというのはもったいない。むしろ、読んでみて、これが右系なの?と考えたほうがいいかもしれない。

自分の国について憂えるのは当り前だ。なにしろ、そこで暮らし生きている。だから、そのために必要な情報や知識を得ようとしているのに、それが歪められていたら。それを正したいというのは、普通の考えで右かどうかは関係ない。

また、海外の国や人と仲良くするのと、政治的に自衛する考えは別物。それは過去の歴史はもちろん、近代史を見ても明らかだ。政治上はみな外交で駆け引きをしている。そこがわからない人や政治家にも、これ読んで目覚め、新たに外交の歴史を勉強するきっかけにしてもらいたいと思う。

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2010年09月24日

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