あらすじ
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ロバート・ブロック(サイコ)、ギーガー(エイリアン)、菊地秀行(吸血鬼ハンターD)など、世界中のクリエイターに強い影響を与えた「クトゥルフ神話」の原点小説をコミカライズ(漫画化)!クトゥルフとは、いったい何なのか!?その全貌を暴こうとする男が体験する、恐怖の物語である。【クトゥルフ神話とは】アメリカの怪奇小説家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトと、その友人たちの小説作品をもとに作り上げられた架空の神話体系のこと。この神話体系で共有された名称や設定が後世の作家たちにも取り込まれ、ジャンル・媒体を問わず、さまざまな作品が生まれている。
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Posted by ブクログ
3章あるのですが、章ごとにマンガパートと解説パートいう構成になっています。
マンガはクトゥルフの呼び声をわかりやすくマンガにしてあり、小説を読んで「?」だった場合、このマンガを読んでから小説を読むのもアリだなと感じました。
解説パートは作者H・P・ラヴクラフトのマニアックな解説が長々と掲載されていて、「へぇー」といいながら読めました。
解説付きのマンガの割には、情報もコア過ぎて、意外とクトゥルフ神話の入門書としては向いていないのかも知れないと感じました。
Posted by ブクログ
クトゥルフってなんなんだ!?
そんな時に間違いなく、一番わかりやすいのは漫画でしょうね。漫画ゆえに半減する恐怖感などもあるかもしれません。原作小説の雰囲気は損なわれる面もあるかもしれません。
でも興味を持ったはいいけれど…一体クトゥルフ神話って?クトゥルフって?と悩ましいのも事実。この本を読めばクトゥルフ神話ってこういうやつなんだ。クトゥルフってこういうものなんだ!と、単純明快にわかるのではないでしょうか?
一冊のお値段がややお高いことだけが玉に瑕ですが、漫画故のとっつきやすさと要所要所に入るクトゥルフ解説の二段構えを思えば、入門の入門にはうってつけではないでしょうか?
Posted by ブクログ
1900年代初頭に活躍した作家、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトとその一派が創作した「クトゥルフ神話」をマンガ化した作品。
マンガだけでなく、重厚な解説文が含まれており、この神話がどれほど現代に影響を与えたかが紹介されている。
Posted by ブクログ
漫画3割、解説7割みたいな作品。
小説より漫画で育った「クトゥルフとかラヴクラフトとか、なんとなく気になってたけど小説読むのめんどい・・・」な人に勧めたい解説書。