あらすじ
bk1など数多くのビジネス立上げに関与してきた著者の、大手企業での社内起業、自らの起業、外資系の日本進出といった経験を元にベンチャー・キャピタルでの創業支援の現場を物語調にやさしく書き上げました。起業したい人、経営を学びたい人、経営者、勉強好きな人に是非!
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Posted by ブクログ
読んで良かったです。
ビジネスマン、特に経営に関わる人、にとって大事なことが多く書かれています。自分も事業計画を立ててみたいと思いました。
特に気に入ったフレーズは「目標を確実に無理をせずに達成できる事業計画にする」でした。兎角、今まで見てきた事業計画はスタートから無理が大きいことが多かったので、このフレーズに心奪われたのだと思います。
Posted by ブクログ
自分自身の事業計画を思わず作り出したくなる一冊。既にあるインプットを元に考えること、顧客の側から見た価値、競合の立場になり切って考えること、3割の余裕を持たせた行動計画など。
Posted by ブクログ
自分が新人の頃に読んだ一冊。
当時は深く内容を掘り下げることは出来なかった。
でもロンおじさんのキャラクターは印象に残っていた。
改めて読み返してみると、
経営者としての成功哲学のエッセンスが盛り込まれていた。
特に企業としての理念や戦略について詳しく書かれている。
人が成長する為には明確な目標が必要なように、
企業にも同じことが言える。
企業も結局は社員という組織の集合体なのだから。
ただ自分の時だけと違うのは、
集合体であるがゆえに意見の相違があるということ。
その一人ひとりの意識の違いを如何に統合するか。
一枚岩となって同じベクトルに進んでいくか。
技術者の自分としては、
自分の手がけたシステムには少なからず誇りがある、自信がある。
ただそれが顧客にとってのメリットにつながるかどうかは別の問題。
優れたシステム=良いシステムではないということ。
「SWOT」自分(自社)の強みと弱み、機会と脅威をしっかりと認識すること、それによって今できること、やるべきことが見えてくる。
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自分は今は経営者ではないので、
理解しづらい個所も多々あった。
なので数年後、もう一度読み直しても面白いかも。