【感想・ネタバレ】日本資本主義の正体のレビュー

あらすじ

なぜ株価はこれほど上がったのか? 景気回復は本当に続くのか?
ノーベル経済学賞に最も近いといわれる、イェール大学名誉教授が語る「経済の真実」とは!

アベノミクスにより、株価は約2倍、円安にもなり、景気は回復しつつある。とはいえ、いまだに「賃金が上がっていない」「生活はよくなっていない」など、アベノミクスに懐疑的な人もいる。
そこで本書では、ノーベル経済学賞に最も近いといわれ、イェール大学名誉教授、兼、内閣官房参与である著者が、「経済の真実」について、経済が苦手な人でも理解できるよう、わかりやすく伝授。
「なぜ株価はこれほど上がったのか?」「景気回復は本当に続くのか?」「日本は借金が多いから、このままでは財政は破綻するのではないか?」など、将来に不安を抱える人にとって、目から鱗の一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

日本人の給料が減る理由について説明しています。

企業の稼ぎは社員への報酬、株主配当、そして内部留保に分けられる。企業は稼ぎをひたすら、溜め込んできたことで景気がよいと言われた時期にも関わらず、給料は上がらなかったという。

企業は誰のものと言ったときに、社員、株主など色々な利害関係がありますが、そういう人たちが好きに使えないお金と言うのも変な感じですね。

死金ではなく、生きたお金としてまわる方が、世の中よりハッピーになるのにと思うのが実感。

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2015年07月22日

Posted by ブクログ

日本の労働市場は流動性が低く、とにかく会社にしがみつくのがベストという夢も希望もない言い方となっているがこれば現状か。会計だ、英語だといくら勉強しても個人的な防衛策には限界がある。最後に楽観的な日本の資本主義の未来予測が書いてあるが、つけたし感が否めない。暗い気持ちになった。

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2015年06月24日

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