【感想・ネタバレ】タクシー王子、東京を往く。 日本交通・三代目若社長「新人ドライバー日誌」のレビュー

あらすじ

桜にNのマークで知られるハイヤー・タクシー会社日本交通の三代目に就任した川鍋一朗氏だったが、MBAも取得した若社長を待っていたのは多額の負債を抱えた社の現実だった。改革を訴えリストラも断行した川鍋氏が次に考えたのだが、自らがタクシー運転手として勤務してみること。しかし、方向音痴を自認し、接客も不慣れな新人ドライバーに世間の風は甘くなく……。涙あり、笑いありの社長兼新人ドライバーの奮闘記。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

タクシー運転手の仕事の流れや日々の様子が理解できると共に、終始前向きな語り口で、読後感がいい!
社長の仕事観や人柄にも好感が持てる。
あくまで社長という恵まれた立場の人の体験記なので、日々実際に運転手として生活している人とは視線や待遇も違うのは承知のうえだが、
それでも、会社を良くしていこうという著者の取り組みや真摯な態度は心に響く。
これくらい一生懸命取り組めば、自然と売り上げもついてくるというのにな納得。いかに他の運転手が、気持ちの時点で負けているかということだと思う。

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2012年01月30日

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